理性という狂気—G・バタイユから現代世界の倫理へ
- 著 :石川 学
- 所 属:商学部
- 出版社:慶應義塾大学出版会
- 初版年月日:2020/3/31
- 形 状:46版変形・112ページ
- ISBN:978-4-7664-2419-5
- 定 価:770円(税込)
ジョルジュ・バタイユの思索を手がかりに、「理性への無条件な信頼」に警鐘を鳴らす。第二次世界大戦の経験をふまえたバタイユの思想の変化を辿り、アーレントやデュピュイも参照しながら、「理性の暴走・狂気」を見据えた「倫理」の模索を提唱する。
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ジョルジュ・バタイユの思索を手がかりに、「理性への無条件な信頼」に警鐘を鳴らす。第二次世界大戦の経験をふまえたバタイユの思想の変化を辿り、アーレントやデュピュイも参照しながら、「理性の暴走・狂気」を見据えた「倫理」の模索を提唱する。