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言語学の知識を既に身に付けている読者を対象として、「目で見る生活様式(文化)を持つろう・難聴コミュニティで自然に発生した言語」の研究の基本的な知識と近年の動向について日本語で情報を得ることを目的として作られた一冊。 […]
鳥はもはや〈人間にとって手が届きそうで届かない存在〉ではなくなったのだろうか。 18世紀の自然誌から、デボルド゠ヴァルモール、ジョルジュ・サンド、バルザック、ヴェルヌ、ビュトール、プルースト、ルーセル、ブルトン、ボヌフォ […]
・アーサー王伝承の舞台裏に迫る! ・転機に関わった人々に着目し、いかにしてこの伝承が読み継がれてきたのかを読み解く。 はるか昔のイギリスを舞台としながらも、今なお新しい作品が登場し、人々を魅了し続けるアーサー王伝承の持つ […]
スペインは二〇世紀に内戦、独裁、民主化という大きな社会変化を経験しました。慶應大学日吉キャンパスに集うスペイン研究者6名が、このジェットコースターのような軌跡を、政治・社会・歴史・文学・美術といった多角的な視点から考察し […]
手話のしくみや手話を使用するコミュニティの話が手軽にわかる。著者が手話の研究やろう者との交流を通じて「へー」「そうなんだ」「それはすごい」と思ったことを、マンガ→解説→コラムの流れで生き生きとわかりやすく解説。手話を勉強 […]
日本の科学論者の金森修が2016年に没した後、雑誌EASTS(East Asian Science, Technology and Society, An International Journal)の企画として、多くの […]
近代的人口統計のなかった時代、いかにして人口は把握されていたのか。スペイン植民地支配下のラテンアメリカでは、貢納の査定のために、植民地政府が先住民人口の調査を行なっていた。50以上の人口史料の詳細な批判と検討を通じて、1 […]
京都祇園祭の山鉾を飾るインド絨毯は、江戸時代にオランダ東インド会社によって日本にもたらされたものである。このタイプのインド絨毯が、どのような状況のもとに制作され、いかにして世界各地に運ばれて受容されたのかを解き明かす。
はじめて社会調査を行う学生を対象に、調査の計画・実施とデータ分析の 基礎について、事例をふんだんに交えて説明しています。データの収集法 や分析法はもちろん、成果をリポートや発表資料にまとめる際のポイント まで解説した入門 […]
インターネット時代におけるロングテールビジネスの先駆けとされるアマゾン。本書では、そこで公開されている書籍ランキングの変動に注目。古くから知られていた「move-to-front規則」の考え方を、時々刻々と変化する巨大な […]
14人の執筆者は全員慶應義塾大学の教員。内容は、なぜ我々はラテンアメリカ研究を始めたのか、どのように研究を進めてきたのかという14人分の自分史や体験談。我々がこのような本を作った理由は何であろうか。同じ大学にこれだけのラ […]
経路上の確率測度(確率連鎖)の紹介から始めて、くりこみ群を初等的に説明する。くりこみ群の本質を損なわない範囲でもっとも簡単な対象によって、くりこみ群の考え方を数学的に説明することが目的である。 理論物理学においてくりこ […]