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著書等紹介

日吉キャンパスの研究者が携わった著作物や翻訳書などの検索ができます。個別ページでは内容紹介がご覧いただけます。
(研究者の所属は情報掲載時のものです。)

グロサ《フィクションのエル・ドラード》

  • 著  :フアン・ホセ・サエール
  • 翻訳者:浜田和範
  • 出版社:水声社
  • 初版年月日:2023年2月
  • 形 状:四六判上製・273ページ
  • ISBN:978-4-8010-0700-0 C0397
  • 定 価:3000円+税

1961年10月23日の朝、二人の青年アンヘル・レトとマテマティコが〈街〉の目抜き通り21ブロックを一時間ほど共に散歩する。両者とも出席が叶わなかった詩人ワシントンの誕生日会の詳細を耳にしたマテマティコは、散歩のさなかそ […]

フレーム意味論の貢献:動詞とその周辺

  • 著  :小原京子(編著)
  • 出版社:開拓社
  • 初版年月日:2022年3月23日
  • 形 状:A5・248頁
  • ISBN:978-4-7589-2368-2
  • 定 価: 3,850円(税込)

本書は、人の言葉の意味の解釈に関する理論「フレーム意味論」の立場から、動詞と関わる意味論的諸問題に多面的に取り組む日本で初めての書物である。言語表現が喚起する背景知識の総体である「フレーム」の概念を用いて、11 名の気鋭 […]

Constructicography: Constructicon development across languages

  • 著  :小原京子(編著)
  • 出版社:John Benjamins Publishing Company
  • 初版年月日:2018年7月17日
  • 形 状:313ページ, 16.51x1.91x24.77 cm
  • ISBN:9789027201003
  • 定 価:$143.00

認知言語学では、人が持つ言葉の知識の単位を、「形式」とそれの持つ「意味」が対になった「構文」(construction)と呼んでいる。ソシュール以来の記号の捉え方を基にした単位である。そして、人の持つ言葉の知識の全体像を […]

コミュニティと芸術 パンデミック時代に考える創造力

  • 著  :横山 千晶
  • 出版社:慶應義塾大学出版会
  • 初版年月日:2021/03/31
  • 形 状:四六判変型・152ページ
  • ISBN:978-4-7664-2739-4
  • 定 価: 770円(税込)

コロナ禍で人々の日常とコミュニティの在り方は大きく変容した。本書では、ストリート・アートや、オリンピック・文化オリンピアード構想の現状をふまえ、アフターコロナのコミュニティづくりにとって重要な鍵となる「芸術」と「創造力」 […]