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著書等紹介

日吉キャンパスの研究者が携わった著作物や翻訳書などの検索ができます。個別ページでは内容紹介がご覧いただけます。
(研究者の所属は情報掲載時のものです。)

『ダフニスとクロエー』の世界像 古代ギリシアの恋物語

  • 著  :中谷彩一郎
  • 出版社:慶應義塾大学出版会
  • 初版年月日:2022/03/31
  • 形 状:四六判変型/並製/114頁
  • ISBN:978-4-7664-2813-1
  • 定 価:700円+税

ロンゴス作『ダフニスとクロエー』(2世紀末~3世紀初め頃)は、オペラやバレエ音楽、またミレーをはじめとする多くの画家に題材とされたことで知られ、現代ではギリシア古典としての地位を確立している。本書では、一見すると素朴で単 […]

スペイン危機の二〇世紀-内戦・独裁・民主化の時代を生きる

  • 著  :八嶋由香利(編著)
  • 出版社:慶應義塾大学出版会
  • 初版年月日:2023/9/25
  • 形 状:四六判/上製/248ページ
  • ISBN:978-4-7664-2914-5
  • 定 価:2,400円+税

スペインは二〇世紀に内戦、独裁、民主化という大きな社会変化を経験しました。慶應大学日吉キャンパスに集うスペイン研究者6名が、このジェットコースターのような軌跡を、政治・社会・歴史・文学・美術といった多角的な視点から考察し […]

グロサ《フィクションのエル・ドラード》

  • 著  :フアン・ホセ・サエール
  • 翻訳者:浜田和範
  • 出版社:水声社
  • 初版年月日:2023年2月
  • 形 状:四六判上製・273ページ
  • ISBN:978-4-8010-0700-0 C0397
  • 定 価:3000円+税

1961年10月23日の朝、二人の青年アンヘル・レトとマテマティコが〈街〉の目抜き通り21ブロックを一時間ほど共に散歩する。両者とも出席が叶わなかった詩人ワシントンの誕生日会の詳細を耳にしたマテマティコは、散歩のさなかそ […]

フレーム意味論の貢献:動詞とその周辺

  • 著  :小原京子(編著)
  • 出版社:開拓社
  • 初版年月日:2022年3月23日
  • 形 状:A5・248頁
  • ISBN:978-4-7589-2368-2
  • 定 価: 3,850円(税込)

本書は、人の言葉の意味の解釈に関する理論「フレーム意味論」の立場から、動詞と関わる意味論的諸問題に多面的に取り組む日本で初めての書物である。言語表現が喚起する背景知識の総体である「フレーム」の概念を用いて、11 名の気鋭 […]