Quiet Eyeルーティンのトレーニングがフリースロー・パフォーマン スに与える影響
研究表題 | Quiet Eyeルーティンのトレーニングがフリースロー・パフォーマン スに与える影響 | ||
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発表年 | 2012 | ||
系統(大分類) | 総合系 | ||
分野(中分類) | 複合領域 | ||
分科(小分類) | 健康・スポーツ科学 | ||
発表者 | 発表者名 | 永田直也
ナガタ ナオヤ
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所属 | 体育研究所 | ||
関連サイト | |||
共同発表者 | 猪俣 公宏(中京大学)
イノマタ キミヒロ
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概要 | 本研究は、バスケットボール・フリースロー実施直前に行うパフォーマンス向上 を目的とした認知・行動的方略のトレーニング効果を検証した。この認知・行動 的方略は、Quiet Eyeルーティン(QER; Harle & Vickers, 2001)と呼ばれ、特 徴的な注視行動であるQuiet Eyeと認知・身体的準備方略であるプリショット・ ルーティンによって構成される。本研究では、体育実技などでのみバスケット ボールを経験したホ?ランティアの大学生を対象に、30投×8日間の3週間のトレー ニングを実施した。トレーニングの結果、シュート練習にQERを組み入れた対象 者のシュート成功率は、シュート練習のみの対象者より、トレーニングセッショ ン8において有意に高く、ポストテストでは高い傾向を示した。これは、QERを技 術練習に組み込むことで、パフォーマンスの向上をより早める可能性を示したと 考えられる。 | ||
ポスター |
認知・行動、準備方略、バスケットボール