共有カタログを用いたインタラクティブミュージアムを目指して
研究表題 | 共有カタログを用いたインタラクティブミュージアムを目指して | ||
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発表年 | 2012 | ||
系統(大分類) | 総合系 | ||
分野(中分類) | 情報学 | ||
分科(小分類) | 情報学フロンティア | ||
発表者 | 発表者名 | 金子晋丈
カネコ クニタケ
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所属 | DMC研究センター | ||
関連サイト | |||
共同発表者 | 宮下 山斗、石川 尋代、亀村 文彦、斎藤 英雄、松田 隆美
ミヤシタ ヤマト、イシカワ ヒロヨ、カメムラ フミヒコ、サイトウ ヒデオ、マツダ タカミ
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概要 | 文化財の高精細デジタルデータによる公開は一般的となり、書物や美術品を対象としたデジタル化も世界規模で進められている。しかし、文化財が受容されてきた文化的コンテクストを文化財ととも統合的にデジタル化したコンテンツは未だ発展途上である。歴史のなかで受け継がれる文化資源は時間・空間双方の文脈的拡がりを持ち、研究の進展や文化的変化のなかで日々変化し続ける。その文脈を捉えるには、単なるデジタル・リポジトリではなく、文化財を取り巻く関係性をリアルタイムで反映するデジタル環境の構築が必要である。本研究では、貴重書や考古遺跡の研究とデジタル・コンテンツ化で実績を上げてきた人文科学系の研究者と、大容量デジタル・コンテンツのグローバル共有方式の研究とデジタルアーカイビング、デジタル表象での実績がある計算機科学系の研究者が、DMC研究センターにおいて双方の最先端の知見を持ち寄り、常に移り変わっている文化財コンテクストをデジタル的に構築し、新たな研究環境とミュージアム展示の実現を目指している。 | ||
ポスター |
高精細デジタルデータ、インタラクティブミュージアム