ロービジョン児童生徒のための拡大教科書の選定・利用に関する実態調査
研究表題 | ロービジョン児童生徒のための拡大教科書の選定・利用に関する実態調査 | ||
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発表年 | 2012 | ||
系統(大分類) | 人文社会系 | ||
分野(中分類) | 社会科学 | ||
分科(小分類) | 心理学 | ||
発表者 | 発表者名 | 中野泰志
ナカノ ヤスシ
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所属 | 経済学部 | ||
関連サイト | |||
共同発表者 | 新井 哲也
アライ テツヤ
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概要 | 視力や視野等の視機能に障害のあるロービジョンの児童生徒の多くは、通常の学校で学ぶ場合が多い。しかし、視機能の障害のため、通常の教科書を利用することは困難である。そのため、文字等を拡大した拡大教科書が必要とされてきた。従来、拡大教科書はボランティア等によって支えられてきたが、教科書バリアフリー法の施行により拡大教科書の発行点数や給与の実績は増加している。しかし、利用実態は明らかにされていなかった。そこで、拡大教科書の利用実態について、全国調査を実施した。その結果、小中学校では拡大教科書が無償給与されており、利用者は1,000名を越えていることがわかった。また、選択されている教科書の文字サイズは22ポイントが最も多く、拡大教科書に対する満足度は比較的高いことが明らかになった。 | ||
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