日本語フレームとコーパスに基づく文意理解のための言語資源の構築
研究表題 | 日本語フレームとコーパスに基づく文意理解のための言語資源の構築 | ||
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発表年 | 2012 | ||
系統(大分類) | 人文社会系 | ||
分野(中分類) | 人文学 | ||
分科(小分類) | 言語学 | ||
発表者 | 発表者名 | 小原京子
オハラ ケイコ
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所属 | 理工学部 | ||
関連サイト | |||
共同発表者 | |||
概要 | 日本語フレームネット・プロジェクトでは、これまで構築してきた語彙意味情報データベースに加え、構文の意味情報データベースを新たに構築し、語彙・構文複合言語資源へと発展させようとしている。具体的には、文全体の意味に、語彙素の意味の他にどのような文要素の意味が関与しているかを明らかにし、それらを記述していく。意味記述の枠組みとしてフレーム意味論・構文理論と呼ばれる認知言語学の理論を用い、語彙素以外の文要素の意味も語彙素の意味と統一的に記述できるようにする。コーパス上の文の意味分析を行いその結果を蓄積することで、将来的に自然言語処理技術や日本語学習者にとって有益な言語資源とすることを目指している。 | ||
ポスター |
認知言語学、コーパス言語学、フレーム意味論、言語資源、文意理解