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リベラル・アーツは「ことばの国」の探検だ! 出掛ける、躓く、休息する、忘れる…本を探し、ことばに触れ、思考の森を歩く旅人は、あれやこれやと「動く」ことで、その散策を満喫しています。読書をめぐる十一の動作から、 […]
ロンゴス作『ダフニスとクロエー』(2世紀末~3世紀初め頃)は、オペラやバレエ音楽、またミレーをはじめとする多くの画家に題材とされたことで知られ、現代ではギリシア古典としての地位を確立している。本書では、一見すると素朴で単 […]
7名のアメリカ文学研究者が現代アメリカ文学の未邦訳作品を中心に紹介する評論集。小説だけでなく、詩、映画、ドラマ、ゲームも取り上げ、2000年代のアメリカ文学・文化の「多様性」を考える手がかりとなる一冊。
教養研究センター「生命の教養学」2015年度の全講義の書籍化。著名講師陣が、ローカルなものとグローバリゼーションとの関係、 日本における食の持続可能性とその危機、食文化の生成発展のさまざまな姿、また食と健康をめぐる東西の […]
黒死病前後の14世紀イングランドの都市ヨークで活動したアウグスティヌス隠修士会士ジョン・ウォールドビーが著した『新主日説教集』の執筆から受容までの各段階を写本史料の検討によって明らかにし、それによって中世ヨーロッパにおい […]
20世紀を代表する名指揮者、ブルーノ・ワルター(1876-1962)についての、決定版とも言うべき伝記。多くの資料を緻密に渉猟し、この指揮者を知る人々への丹念な取材をもとに、非常に真摯な態度でワルターという芸術家の本質に […]
本書の内容は東シナ海周辺地域に関する祭祀と芸能の史論です。この地域の原風景として、朝鮮半島南部では巫覡(ムーダン)の祭儀(クッ)、農楽隊による地神踏み(ジシンパプキ)と堂山祭(タンサンジェ、村祭)があります。そこでは […]