日本語の話し言葉における引用助詞の歴史的変化に関する研究
研究表題 | 日本語の話し言葉における引用助詞の歴史的変化に関する研究 | ||
---|---|---|---|
発表年 | 2006 | ||
系統(大分類) | 人文社会系 | ||
分野(中分類) | 人文学 | ||
分科(小分類) | 言語学 | ||
発表者 | 発表者名 | 鈴木亮子
スズキ リョウコ
|
|
所属 | 経済学部 | ||
関連サイト | |||
共同発表者 | |||
概要 | 現代の日本語における日常の会話で、頻繁に使われる表現のひとつに、「~って」がある。発話の色々な場所で異なる働きをしている。例:発話の引用「XXが~って言った。」;「~は」のような提題の標識「~ってホントにまずーい!」;発話末尾の終助詞用法「大丈夫。そんな事絶対にないって。」(説得)など。「って」とこれらの用法はいつ頃現われ、どのようにその機能を広げていったのか、を中心に、江戸時代の話し言葉の資料にさかのぼり、引用表現の変遷を分析する。 | ||
ポスター |
引用って主観化間主観化歴史語用論