錯視は視覚の〈誤り〉か?―外界の妥当な解釈としての視覚的錯覚―
研究表題 | 錯視は視覚の〈誤り〉か?―外界の妥当な解釈としての視覚的錯覚― | ||
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発表年 | 2016 | ||
系統(大分類) | 人文科学系 | ||
分野(中分類) | 社会科学 | ||
分科(小分類) | 心理学 | ||
発表者 | 発表者名 | 田谷修一郎
タヤ シュウイチロウ |
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所属 | 自然科学研究教育センター | ||
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共同発表者 | |||
概要 | 錯視(目の錯覚)とは,見ているものの大きさや形,色などが,実際のものとは大きく異なって知覚される現象を指します。素朴には,錯視とは私たちの見る機能がうまく働かない時に生じるもの,つまり視覚のエラー(誤り)だと思えるかもしれません。しかし実は,錯視は視覚の失敗例ではありません。むしろ,目と脳が外の世界を「正しく」見ることに成功しているために生じる現象といえるものなのです。今回のポスターでは,様々な錯視の実例を紹介しながら,それらの現象の背後にある視覚のメカニズムについて解説します。 | ||
ポスター |
知覚心理学