南極大陸のオニクマムシのすごいところ
研究表題 | 南極大陸のオニクマムシのすごいところ | ||
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発表年 | 2016 | ||
系統(大分類) | 生物系 | ||
分野(中分類) | 生物学 | ||
分科(小分類) | 生態学 | ||
発表者 | 発表者名 | 鈴木忠
スズキ アツシ |
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所属 | 自然科学研究教育センター | ||
関連サイト | |||
共同発表者 | |||
概要 | 昭和基地の南方に点在する露岩域からは数種類のクマムシが見つかっている。その中に、肉食性のオニクマムシの1未記載種Milnesium sp.が含まれる。オニクマムシの一つの肢には2本の細長い爪(第1枝)と、それぞれの根元に第2枝が生えており、第2枝の先端は一般に2つか3つに分れている。ところが昭和基地近郊のものは4~7つに分れており、世界で30種以上知られる同属の中で、こんなに爪が多いオニクマムシは、東南極でも昭和基地周辺の種のみに限られている。その興味深い形をご紹介する。 | ||
ポスター |