成人百日咳診断上の課題- 百日咳流行後の集団と非流行集団における関連抗体価の比較
研究表題 | 成人百日咳診断上の課題- 百日咳流行後の集団と非流行集団における関連抗体価の比較 | ||
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発表年 | 2010 | ||
系統(大分類) | 生物系 | ||
分野(中分類) | 医歯薬学 | ||
分科(小分類) | 内科系臨床医学 | ||
発表者 | 発表者名 | 森正明
モリ マサアキ
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所属 | 保健管理センター | ||
関連サイト | |||
共同発表者 | |||
概要 | 近年、大学などの団体活動の場において、成人の百日咳集団感染が問題になっている。診断の根拠とされる血清検査は間隔をあけて2回行うのが理想だが、現実には1回の検査で判断されている。学内において流行後の集団と非流行集団の検査結果を比較したところ、流行後の集団で流行株の凝集素価上昇を認めたが、個体差が大きく、個々に診断することは困難と判断された。医療系学生など流行が大きな問題になる場合の対応策が必要である。 | ||
ポスター |
成人百日咳、東浜株、山口株、抗PT抗体、抗FHA抗体