密着式筋硬度システムによる反復運動時の筋発揮力の推定
研究表題 | 密着式筋硬度システムによる反復運動時の筋発揮力の推定 | ||
---|---|---|---|
発表年 | 2010 | ||
系統(大分類) | 総合系 | ||
分野(中分類) | 複合領域 | ||
分科(小分類) | 健康・スポーツ科学 | ||
発表者 | 発表者名 | 村山光義
ムラヤマ ミツヨシ
|
|
所属 | 体育研究所 | ||
関連サイト | |||
共同発表者 | 内山 孝憲(理工学部・准教授)
ウチヤマ タカノリ
|
||
概要 | 前腕屈筋群に密着型筋硬度測定装置を固定し、掌握動作を反復しその後10分間疲労から回復する過程の最大筋力を計測した。安静時の最大筋力と筋硬度には有意な直線関係が認められたが、疲労後の回復過程では筋硬度が大幅に高値を示した。また反復運動中の発揮筋力と筋硬度には一定の相関関係は認められなかった。以上から、休息を挟んだ単発的な力発揮では相対的に筋硬度から発揮筋力を推定可能であることが示された。しかし反復運動中や筋疲労後では筋の張力に加え循環性の要因等が筋硬度に影響すし、密着型筋硬度計測から筋硬度を推定する上では、今後さらに詳細な研究が必要である。 | ||
ポスター |
筋硬度・筋力・筋疲労