高齢者の歩容を歩行意図から3歩で推測して見るか?
研究表題 | 高齢者の歩容を歩行意図から3歩で推測して見るか? | ||
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発表年 | 2021 | ||
系統(大分類) | 総合系 | ||
分野(中分類) | 複合領域 | ||
分科(小分類) | 健康・スポーツ科学 | ||
発表者 | 発表者名 | 山内賢
ヤマウチ ケン |
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所属 | 体育研究所 | ||
関連サイト | |||
共同発表者 | |||
概要 | 新型コロナウイルス感染がパンデミックとなり、ステイホーム、不要不急の外出自粛、テレワークの導入等で、運動不足の問題視という報告がメディアや会話を通じて聞こえている。懸念事象は、免疫力低下だけでなく、肥満や生活習慣病のリスク、精神面の悪影響などの健康二次被害である。これまで健康維持改善に推奨の運動が制限される中で、ウォーキングだけは「感染症対策の基本的対処方針」の自粛対象外であり、普遍的価値も変わらず、その意義の見直しに良い機会と考えた。運動量だけでなく質の評価を加える「量を良」と表現できる歩容評価の創造を試みた。歩容測定の従来デザインは大空間を要するが、本発表は「貴方の歩容を3歩で見える化できる」を標語とする斬新な方法である。なお現段階では歩容観察と実行をサスティナブルにするための、高齢者を対象とするパイロット研究であるが、誰もが3歩で歩容評価が可能となった暁には、歩容の劣化実態・予見・確認を簡素化し、健康目的のウォーキング計画を容易にするので、斬新な歩容評価システム開発のヒントにつながります。 | ||
ポスター |