クマムシの生殖戦略―雄分化の謎に挑む―
研究表題 | クマムシの生殖戦略―雄分化の謎に挑む― | ||
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発表年 | 2016 | ||
系統(大分類) | 生物系 | ||
分野(中分類) | 生物学 | ||
分科(小分類) | 分子遺伝学 | ||
発表者 | 発表者名 | 杉浦健太、松本 緑
スギウラ ケンタ、マツモト ミドリ |
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所属 | 慶應義塾大学大学院理工学研究科、自然科学研究教育センター | ||
関連サイト | |||
共同発表者 | 吉田祐貴、小野田海道、國枝武和、鈴木忠、荒川和晴 | ||
概要 | 極限環境下での耐性が注目されるクマムシは、節足動物や線形動物と別の門である緩歩動物門に属することから、これらが含まれる脱皮動物における進化の過程を明らかにするための生物として用いられ始めている。近年ではDNAレベルでの解析を主とした分子生物学的手法が広く用いられるようになり、形態・分子双方からクマムシの研究が注目されている。私たちは生物の進化と深い関係がある発生過程や、ゲノムの混合をもたらす性決定に注目し、クマムシにおいて雌雄差のある形態形成を担う遺伝子の探索、機能解析を行っている。 | ||
ポスター |